スタッフブログ

片づけ事例 埼玉県新座市 その2

2018.09.28

埼玉県の遺品整理・片づけ業者ハートナイズです。

前回に引き続き、埼玉県新座市の「ゴミ屋敷」片づけ事例をご紹介します。

付近住民や市役所からも苦情が入ってしまった、今回の片づけ事例ですが、詳しく屋内を調べてみますと、生活空間として利用されている2階の一室以外は、ゴミ(不用品?)であふれかえっており、ゴミが放置されてから何年も経過していますので害虫や臭いもひどく足の踏み場もない状況で、ゴミは袋に入れられてはいましたが、ゴミが積み重なっていることで、古いゴミは重さで圧縮されてカチカチになってしまっているようでした。

このようなケースでは、下で圧縮されてしまったゴミはスコップなどで取り除く必要があり、コンクリートのように固くなってしまうため、圧縮されたゴミは重く、床面が変形してしまうほどとなりますので、通常の不用品とは違いゴミを取り除くのも骨が折れる作業となります。

この辺りの事情をご依頼者様に説明し、ゴミを取り除く作業にも人員が必要となり、搬出作業と車両なども考えると3日ほどは見てほしいとお伝えし、お見積りを作成し、ご納得のうえ作業を進めることとなりました。

作業は、まず入り口周辺のゴミを処分し通路を確保してから取り掛かる手筈となりましたが、入口付近での作業中に、付近の住民の方からの質問や苦情にも対応しなければならず、ご家族の意向で片づける手筈になったことをご説明し、もう少し我慢していただくようにお願いしました。

作業自体は想定された作業ではありましたが、やはりかなり大変な作業となりました。

実際の作業の内容に関しても、次回のブログで引き続きご紹介させていただきます。

投稿者:ハートナイズHEARTNIZE 埼玉

片づけ事例 埼玉県新座市 その1

2018.09.26

埼玉県の遺品整理・片づけ業者ハートナイズです。

先日、埼玉県の新座市での家の片づけの依頼を受けましたので、ご紹介させていただこうと思います。

ご依頼はお電話でいただき、お話ではかなりの不用品があるとのことで、急ぎではないが、不用品は全てきれいに片づけて欲しいとのことでしたので、俗にいう「ゴミ屋敷」を想定しつつお見積りにお伺いすることとなりました。

今回の片づけ現場は、一戸建てで以前に商店を営業されていたような作りでしたが、外から見ただけでも不用品と思われるものが建物の外まであふれており、想定通りの状況でした。

不用品が建物の外側まであふれていましたので、今回のケースに関わらずいつも感じる事ですが、戸外に不用品やゴミがあふれている場合、「もしタバコのポイ捨てや、放火されたら大変なことになるな…」と感じる次第ですが、そんな鑑賞をしても始まらないので、屋内を見させていただくこととなりました。

一戸建ての作りは、一階が店舗作りで奥に和室があり、二階は2部屋で一つの部屋は生活空間になっていましたが…それ以外の部屋はゴミであふれており、かなりの量もあり、「この量では2、3日では終わらないな…」というのが正直な感想でした。

片づけのご依頼のきっかけは、ご依頼者様のお父様がお住まいである今回の物件が「ゴミ屋敷」になってしまい、周辺の住民からの苦情や市役所からもたびたび連絡が来ていた状況でもあり、ご依頼者様である息子様が決断し、ご連絡いただいた流れとなります。

次回のブログでも引き続き今回の片付け事例をご紹介します。

投稿者:ハートナイズHEARTNIZE 埼玉

「孤独死」について考えてみる

2018.09.23

埼玉県の遺品整理・片づけ業者ハートナイズです。

「孤独死」という言葉、最近認知されてきた言葉ではありますが、「孤独死」という状況がどういう状況をさしていうのかは、明確な決まりがないようで、死後2週間前後経過したのちに発見された場合が「孤独死」になるようで、「孤独死」が発生する原因は、一人暮らしで親族や親せきと疎遠になってしまうことが想定されますが、災害などで自治体が提供する仮設住宅などでも発生しているようで、近所づきあいがあまりなくなってしまったことも原因のひとつではないでしょうか。

「孤独死」の場合、特殊清掃と遺品整理が同時に発生するご依頼が多いのですが、ご依頼のご連絡を頂く際に、たいていは「どうすればいいかわからない」ご遺族が多く、それももっともなお話で、死後2週間経過していますと、夏場など特に腐敗臭と凄惨な現場でもありますので、罪悪感もあり「なにも考えられない」というのも仕方のないことだとも思います。

身寄りのないお年寄りの一人暮らしにおいては、特に発見までに時間がかかる傾向があるため、国や自治体で何かしら対策を打つべきであるとも考えますが、お年寄りが相互に訪問しあったり電話連絡しあうことで安否の確認を行うい、異常が発生した際には最寄の警察官やホームヘルパーが駆け付ける体制を持つ自治体や、最近では、電化製品や水道・ガスの利用によって生活情報を送信し安否を確認するシステムもあるようですが、金銭面やシステムの認知により、抜本的な解決策とは言えないようです。

「孤独死」を根本的に防ぐ方法はないかもしれませんが、一人暮らしの親御様がいる方にとっては、いつ起こってもおかしくないことを考えられた方がいいのかもしれません。

ハートナイズでは、生前相談も承っておりますので、少しでも不安なことがありましたら、お電話メールにてお問い合わせいただければと思います。

投稿者:ハートナイズHEARTNIZE 埼玉

遺品整理とはなんでしょうか。

2018.09.21

埼玉県の遺品整理・片づけ業者ハートナイズです。

「遺品整理」という言葉、最近になって認知される言葉になってきましたが、少し前まで(といっても20年以上前ほどでしょうか)は、「遺品の形見分け」という言葉があるように、お盆や年末年始などに遺族が集まって遺品を整理しながら、故人様の大切なものや、使える物を分け合い、故人様を思い出しながら整理をしたものです。

しかしながら、高齢化や少子化により、親せきや家族が集まる機会も減り、お年寄りの一人暮らしが多くなってきた時代でもありますので、「孤独死」で故人様がお亡くなりになってから遺品整理のご依頼がほとんどである状況です。

警察から連絡があり、故人様がお部屋で突然お亡くなりになったことを知り、突然のことで、気持ちの整理もつかないままに、あわてて遺品整理業者を探すこととなったというお話をよく聞きますが、それも時代の流れなのでしょうか…。

本来は、ご遺族が故人様のことを思いながら行なうのが、正しい姿であるのでしょうが、ご遺族が遠方にお住まいである、親せきが集まることが難しい、時間をとることができないなど、様々な理由で遺品整理ができないことから、弊社のような遺品整理業者がお手伝いさせていただくこととなるわけです。

「遺品」は単なる「もの」ではないと、ハートナイズは考えております。

故人様やご遺族の立場になって、きめの細かいサービスの提供が、ハートナイズのお客様満足度90%以上を達成できる理由でもあります。

突然の「孤独死」などで、あわてて遺品整理業者を探すまえに、生前相談として、ハートナイズに、ぜひご相談ください。

投稿者:ハートナイズHEARTNIZE 埼玉

遺品整理のご依頼で意外なお話

2018.09.13

埼玉県の遺品整理・片づけ業者ハートナイズです。

遺品整理のご依頼をいただく際に、それほど多いことではありませんが、リピーターがいらっしゃることです。

遺品整理の作業など、そうそう人生であるわけではないのですが、以前に遺品整理作業を完了し、ご満足いただいたご依頼者様が、お知り合いの方をご紹介いただけるケースがあります。

このようにハートナイズに、お知り合いをご紹介いただけることは、ご依頼者様が安心して作業を依頼できる業者だと思っていただけたということになりますので、大変ありがたいお話であり、いい仕事をしたんだなという自信にもつながります。

しかしながら、遺品整理業者には、不用品の処理作業、家電処理、人員、作業時間などが不適切な料金体系の業者がいることも事実です。

遺品整理をご依頼することは、たびたびあることではありませんので、多くの方が適切な料金体系であるかどうかの判断がつきませんので、提示されたお見積りが高いのか安いのか悩む部分でもあるでしょう。

ハートナイズでは、ご依頼者様の立場に立った、適切なお見積りをご提出いたします。

他社様でお見積りをとった方であっても、お気軽にご連絡・ご相談いただければと思います。

投稿者:ハートナイズHEARTNIZE 埼玉

遺品整理における遺品のお話

2018.09.11

埼玉県の遺品整理・片づけ業者ハートナイズです。

遺品整理の作業を実施すると、ほとんどの場合に出てくる遺品があります。

それは、「写真」です。

写真は、みなさんもまとめて段ボールにしまったことがあるのではないでしょうか。
しかしながら、写真などを段ボールにしまってしまうと、段ボールを開けてまた見る機会は、ほとんどないのではないでしょうか。

その段ボールに入った写真が、遺品整理の際にも出てきますが、故人様の思い出の詰まった写真は、ご遺族としては処分しても良いものかどうか悩む方が多くいらっしゃいます。
遺品整理の作業においては、写真以外にも着物などが出てくることもありますが、写真や着物は、故人様の魂が残っているとお考えになるため、処分に困る気持ちも理解できます。

そういった場合においても、ハートナイズ 埼玉では、提携寺院がありますので、写真や着物、形見となる遺品に関してもお焚きあげをいたします。

遺品整理や故人様の片付けにおいては、想定していない作業が発生する場合も多々あります。

ハートナイズ 埼玉では、ご依頼者様の立場になって、「選んでよかった」といっていただけるサポートをいたしますので、お見積りだけでもお気軽にご連絡ください。

投稿者:ハートナイズHEARTNIZE 埼玉

特殊清掃の事例紹介 さいたま市緑区 その3

2018.09.05

埼玉県の遺品整理・片づけ業者ハートナイズです。

前回のブログでは、特殊清掃の事例と遺品整理をしないまま、建物ごと一緒に取り壊してしまうことが出来ないことに触れましたが、今回も続きをご紹介させていただきたいと思います。

前回のブログでは、特殊清掃をご依頼いただき、一軒家で故人様の所有物でもあり、建築年数も経っているため、特殊清掃の費用を考えると、取り壊して更地にされることもご検討いただくことも一つの手段ではないかとご依頼者様にお伝えしましたが、更地にする際の取り壊しにおいては建物内の家電や家具類、不用品を事前に処理する必要があります。
この作業を遺品整理として考えていただければとも思いますが、実際には電化製品はある程度買い取りできることを考え、事前に処分される方はいらっしゃいますが、家具(特にベッドやタンスなど運び出しに手間のかかるもの)などは残したまま取り壊してもらおうと考えて解体業者に依頼したところ、そのままでは解体できないと言われ、解体業者に紹介してもらった遺品整理業者に見積もりを依頼し作業してもらったが、後から知ったところによると、相場の倍もかかってしまっていたといった話もありますので注意が必要です。

遺品整理をしないまま、建物の取り壊しができない理由については、昨今のリサイクルに対する行政指導などもありますが、建物の廃材もある程度はリサイクル可能であり、これにプラスチックや金属・ガラス、ビニールなどを一色単にしてしまうと処分業者が難色を示す(費用がかさむ)といった理由もあるからです。

次回のブログでも特殊清掃の事例紹介と一緒に、お役に立つ情報をお知らせしていきたいと思います。

投稿者:ハートナイズHEARTNIZE 埼玉

特殊清掃の事例紹介 さいたま市緑区 その2

2018.08.31

埼玉県の遺品整理・片づけ業者ハートナイズです。

前回のブログでは、特殊清掃のご依頼において、ご遺族様が腐敗した故人様に、泣き崩れて頬ずりし「ごめんね、ごめんね」と嗚咽されながら連呼されたお話しをさせていただきましたが、ご遺族のご依頼者も落ち着きを取り戻したところで、特殊清掃のお見積りをご提出させていただくこととなりました。

特殊清掃においては、遺品整理も含んだお見積りになることが多いのですが、故人様の発見に日数がかかってしまったこともあり、現状に戻すとなると、まずは害虫の駆除と臭いの除去が重要となってきますので、その旨をご依頼者様に説明させていただき、害虫駆除も臭いの除去(臭いの除去は1回では完了することはできないので複数回実施する必要があります)も数回の作業が必要になることを説明させていただきました。

特殊清掃における詳細は、「腐敗体液汚物撤去」と「害虫駆除」「消毒」「消臭」などの作業が発生するため、費用は高めになる傾向があり、今回は一軒家で築年数も経っている状況が見受けられ、特殊清掃に費用をかけるより、取り壊して新しい家を建てるか、更地にして土地を売却する方が宜しいのでは?というご提案をさせていただきました。

詳細なお話しを聞くと、不動産は故人様の所有物ということで、いったん結論は保留にしたいとのことでしたので、特殊清掃と遺品整理のお見積りと遺品整理のみのお見積りの2つを作成しご提出させていただきました。

「更地にするんであれば、遺品整理は必要ないんじゃないのか」と思われる方もいるかと思いますが…実は遺品が残ったままでは解体作業ができないのです。

この辺りは、次回のブログでお伝えします。

投稿者:ハートナイズHEARTNIZE 埼玉

特殊清掃の事例紹介 さいたま市緑区 その1

2018.08.28

埼玉県の遺品整理・片づけ業者ハートナイズです。

特殊清掃において、さいたま市緑区でご依頼いただいた事例のご紹介をさせていただきます。

ご依頼の経緯は、故人様が一軒家のご自宅でお亡くなり、孤独死として死後数週間経過しているようだとの一報がご依頼者様にあり、弊社に特殊清掃のご依頼をいただいたケースとなります。

ご依頼者様からは、弊社にお電話でご連絡いただきましたが、特殊清掃はもちろん、遺品整理など依頼すること自体が初めてのご様子で、何をしてどうすればいいかもわからず、とりあえず現場に一緒に立ち会って欲しいとのご依頼で、幸いにも、1時間ほどでお伺いできる距離であったため、現地でご依頼者様と合流させていただく事となりました。

現場は、住宅街の一軒家で、数台のパトカーが止めてあり警察官が中にいるようではありましたが、ご依頼者様は中には入れずに、弊社のスタッフが来るのを待っていらっしゃる状況でした。

故人様が発見されたのは、一階の和室ということで、ご依頼者様との挨拶の後、一緒に現場へ向かうこととなりました。

こういったケースの場合、たいていのご依頼者様は、現場に長く立ち会うことや、腐敗した故人様を見るのをためらいがちなケースが多いのですが、今回のご依頼者様は部屋に入り、故人様を見るなり、泣き崩れて腐敗した故人様抱き付き、頬ずりして「ごめんね、ごめんね」嗚咽されながら連呼しておられました。

弊社スタッフ一同、このご依頼者様の行為には考えさせられるものがあり、初めて見た行動でもありましたので、黙とうと合唱で、故人様に深い哀悼の意を実施させていただきました。

取り乱されたご依頼者様も、警察官から今後の故人様のことを説明され、弊社スタッフとも落ち着いてお話しさせていただける状況となり、大変心苦しい面はありますが、お見積りをご提出させていただき、ご依頼いただける運びとなりました。

続きは、次回のブログでもご紹介させていただきます。

投稿者:ハートナイズHEARTNIZE 埼玉

さいたま市緑区での特殊清掃と遺品整理の事例

2018.08.22

埼玉県の遺品整理・片づけ業者ハートナイズです。

特殊清掃という言葉、最近までそんな言葉聞いたこともないという方がほとんどではないでしょうか。高齢化が進み孤独死される方が多くなってきたことにより最近認知されてきた言葉になってきたようです。

特殊清掃とは、孤独死、自殺や事故死などの現場になってしまったお部屋を、特殊な清掃方法を要する作業を行い原状復帰させることを言いますが、特殊清掃は、夏場の孤独死からご依頼が多くなる状況でもあり、ご遺体が腐乱してしまい、体液が床に染み込んでしまったり、家の柱やフローリングは木材ですので、臭いを染み込んでしまったしまったりするため、特殊機材や防護服、消臭作業機器などを使用する必要があります。

遺品整理や片付け業者は、かなりの数がありますが、特殊清掃までできる業者は少ないこともあり、弊社にも多数のご依頼をいただいている状況です。

次回のブログから、その中でも、さいたま市の緑区で考えさせられる事例がありましたので、ご依頼の経緯から実際の特殊清掃作業までのご紹介させていただければと思います。

投稿者:ハートナイズHEARTNIZE 埼玉

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