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「孤独死」について考えてみる

2018.09.23

埼玉県の遺品整理・片づけ業者ハートナイズです。

「孤独死」という言葉、最近認知されてきた言葉ではありますが、「孤独死」という状況がどういう状況をさしていうのかは、明確な決まりがないようで、死後2週間前後経過したのちに発見された場合が「孤独死」になるようで、「孤独死」が発生する原因は、一人暮らしで親族や親せきと疎遠になってしまうことが想定されますが、災害などで自治体が提供する仮設住宅などでも発生しているようで、近所づきあいがあまりなくなってしまったことも原因のひとつではないでしょうか。

「孤独死」の場合、特殊清掃と遺品整理が同時に発生するご依頼が多いのですが、ご依頼のご連絡を頂く際に、たいていは「どうすればいいかわからない」ご遺族が多く、それももっともなお話で、死後2週間経過していますと、夏場など特に腐敗臭と凄惨な現場でもありますので、罪悪感もあり「なにも考えられない」というのも仕方のないことだとも思います。

身寄りのないお年寄りの一人暮らしにおいては、特に発見までに時間がかかる傾向があるため、国や自治体で何かしら対策を打つべきであるとも考えますが、お年寄りが相互に訪問しあったり電話連絡しあうことで安否の確認を行うい、異常が発生した際には最寄の警察官やホームヘルパーが駆け付ける体制を持つ自治体や、最近では、電化製品や水道・ガスの利用によって生活情報を送信し安否を確認するシステムもあるようですが、金銭面やシステムの認知により、抜本的な解決策とは言えないようです。

「孤独死」を根本的に防ぐ方法はないかもしれませんが、一人暮らしの親御様がいる方にとっては、いつ起こってもおかしくないことを考えられた方がいいのかもしれません。

ハートナイズでは、生前相談も承っておりますので、少しでも不安なことがありましたら、お電話メールにてお問い合わせいただければと思います。

投稿者:ハートナイズHEARTNIZE 埼玉

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