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特殊清掃の事例紹介 さいたま市緑区 その2

2018.08.31

埼玉県の遺品整理・片づけ業者ハートナイズです。

前回のブログでは、特殊清掃のご依頼において、ご遺族様が腐敗した故人様に、泣き崩れて頬ずりし「ごめんね、ごめんね」と嗚咽されながら連呼されたお話しをさせていただきましたが、ご遺族のご依頼者も落ち着きを取り戻したところで、特殊清掃のお見積りをご提出させていただくこととなりました。

特殊清掃においては、遺品整理も含んだお見積りになることが多いのですが、故人様の発見に日数がかかってしまったこともあり、現状に戻すとなると、まずは害虫の駆除と臭いの除去が重要となってきますので、その旨をご依頼者様に説明させていただき、害虫駆除も臭いの除去(臭いの除去は1回では完了することはできないので複数回実施する必要があります)も数回の作業が必要になることを説明させていただきました。

特殊清掃における詳細は、「腐敗体液汚物撤去」と「害虫駆除」「消毒」「消臭」などの作業が発生するため、費用は高めになる傾向があり、今回は一軒家で築年数も経っている状況が見受けられ、特殊清掃に費用をかけるより、取り壊して新しい家を建てるか、更地にして土地を売却する方が宜しいのでは?というご提案をさせていただきました。

詳細なお話しを聞くと、不動産は故人様の所有物ということで、いったん結論は保留にしたいとのことでしたので、特殊清掃と遺品整理のお見積りと遺品整理のみのお見積りの2つを作成しご提出させていただきました。

「更地にするんであれば、遺品整理は必要ないんじゃないのか」と思われる方もいるかと思いますが…実は遺品が残ったままでは解体作業ができないのです。

この辺りは、次回のブログでお伝えします。

投稿者:ハートナイズHEARTNIZE 埼玉

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