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特殊清掃の事例紹介 さいたま市緑区 その1

2018.08.28

埼玉県の遺品整理・片づけ業者ハートナイズです。

特殊清掃において、さいたま市緑区でご依頼いただいた事例のご紹介をさせていただきます。

ご依頼の経緯は、故人様が一軒家のご自宅でお亡くなり、孤独死として死後数週間経過しているようだとの一報がご依頼者様にあり、弊社に特殊清掃のご依頼をいただいたケースとなります。

ご依頼者様からは、弊社にお電話でご連絡いただきましたが、特殊清掃はもちろん、遺品整理など依頼すること自体が初めてのご様子で、何をしてどうすればいいかもわからず、とりあえず現場に一緒に立ち会って欲しいとのご依頼で、幸いにも、1時間ほどでお伺いできる距離であったため、現地でご依頼者様と合流させていただく事となりました。

現場は、住宅街の一軒家で、数台のパトカーが止めてあり警察官が中にいるようではありましたが、ご依頼者様は中には入れずに、弊社のスタッフが来るのを待っていらっしゃる状況でした。

故人様が発見されたのは、一階の和室ということで、ご依頼者様との挨拶の後、一緒に現場へ向かうこととなりました。

こういったケースの場合、たいていのご依頼者様は、現場に長く立ち会うことや、腐敗した故人様を見るのをためらいがちなケースが多いのですが、今回のご依頼者様は部屋に入り、故人様を見るなり、泣き崩れて腐敗した故人様抱き付き、頬ずりして「ごめんね、ごめんね」嗚咽されながら連呼しておられました。

弊社スタッフ一同、このご依頼者様の行為には考えさせられるものがあり、初めて見た行動でもありましたので、黙とうと合唱で、故人様に深い哀悼の意を実施させていただきました。

取り乱されたご依頼者様も、警察官から今後の故人様のことを説明され、弊社スタッフとも落ち着いてお話しさせていただける状況となり、大変心苦しい面はありますが、お見積りをご提出させていただき、ご依頼いただける運びとなりました。

続きは、次回のブログでもご紹介させていただきます。

投稿者:ハートナイズHEARTNIZE 埼玉

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