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片づけ事例 埼玉県新座市 その3

2018.09.30

埼玉県の遺品整理・片づけ業者ハートナイズです。

前回に引き続き、埼玉県新座市の「ゴミ屋敷」片づけ事例をご紹介します。

ゴミ屋敷の典型的なパターンとなりますが、たいていは下にあるゴミは圧縮され、雑誌や新聞紙などは湿気を含んで、上のゴミの重さでつぶされてカチカチになってしまい、これを取り除く作業が一番のネックになります。

ビニール袋に入れたゴミであっても、長年の腐食でビニールが破けてしまい、中身は腐って悪臭を放つだけでなく、ゴミを除去する先から害虫が発生してしまいます。

また、圧縮されたゴミは重くなりますので、床面は沈んでしまいフローリングや畳に関わらず、ゴミの重さで歪んでしまいますのでリフォームか修繕が必要となり、害虫の駆除や悪臭の除去なども合わせて考えると、ゴミの除去だけでなく、そのあたりの費用も考える必要が出てきます。

まずは、上の部分にある比較的新しいゴミを手作業でトラックに運びますが、下の方に溜まったゴミはスコップやバールなどを使わなければならず、湿気を含んでいるため重くなり、除去するにも骨が折れる作業です。

床面に近づくにつれ、ゴミに潜んでいた害虫が現れるだけでなく、床面は腐食で変形や異臭を放ちますが、床面が見えてくればあともう少しの作業です。

今回の作業では4t車2台分のゴミを処分しましたが、ゴミが無くなったとはいえ、床面は凸凹で、害虫や異臭の除去も必要となりますので、ご依頼者様も困ったご様子でした。

次回のブログでも引き続きご紹介させていただきます。

投稿者:ハートナイズHEARTNIZE 埼玉

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