畳の表替えと畳替えの違いは何??
2019.11.16
こんにちはハートナイズ埼玉です。
本日は、昨日の蕨市現場にて、畳の表替え作業のご依頼を受けた為、ご紹介させて頂きます。
そもそも
畳表替え
と
畳替え
何が違うの!?
となるかもしれませんが、
表替えとは
畳の表面ゴザ部分が擦り切れたり、ササクレてきたり、黒ずんだ汚れが全体的にでてきた時期に、畳床はそのままで、畳表と畳縁を新品に交換する事を表替えと言います。
簡単に言えば、畳の表面をキレイに交換する事になります。
畳替えとは
これは、字の如く畳1枚をまるまる新品に交換する事を言います。
今回の現場の畳状況は
このような状態です。
畳替えor畳の表替え
どちらだと思いますか!?
答えは、畳の表替えになります。
勿論、ご依頼者様が望めば、新品の畳との畳替えも行えますが、費用負担が変わってきてしまいます。
また、孤独死現場では合ったものの、死亡推定時刻から半日も経たずに発見された事で、人間から染み出る体液等の漏れも無い為、表面の生活汚れを落とす目的に表替えでの作業となります。
畳には他にも
裏返し
と言うのもございます。
これは、新品の畳をひっくり返して従来の裏面だった畳を表面として使用する手法となります。
畳を長持ちさせる秘訣は
・重い物を置かない
特に、棚の足が四隅で出っ張っているタイプの物は、畳に凹みを作る要因となります。
・水分をこぼさない
これは、表面に染みを作るだけで無く、裏側まで染み込んでしまうと、裏側から畳事態が腐ってきてしまう為です。
こうなると、畳全部の交換が必要となります。
・畳の上に絨毯などを敷かない
畳は、本来材料となるい草が湿度などをコントロールしてくれています。
そこに、絨毯やカーペットなどで表面を覆ってしまうと、湿気が篭り易くなり、畳を腐らせてしまう要因となります。
上記のように、畳でお困りがありましたら、是非、我々ハートナイズ埼玉までお気軽にお問い合わせ下さい。
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